興味があると知っているとの違い賑わい

2015年07月14日

先を見据えて

現状に満足したり喜んでばかりはいられない
常にそんな気持ちを持ちながら生きています
この気持ちがあるから少しずつでも前に進んでいるのだと思っています

日本の住宅戸数全体における空き家の割合は約13%
人口、世帯数共に減少している今の日本を考えると何も手を打たなければこの割合は増えていくばかり
富山県でも例外でも他人事でもありません
特に町家が連なる市街地では3軒に1軒が空き家の場所もあり、深刻な問題になっています
住んでいる人の高齢化や空き家の増加により、街の活気はどんどん無くなっていくことが目に見えています

この先を見据えて今できることは何だ
建築と不動産を業とする私としては、放ってはおけません
賑わいを取り戻すため、魅力を感じてもらうための長期的な仕掛けを考え実行して行かなくてはいけません
自社の直接的な売上とは関係なく、賑わい創出のためにいろんな事を考えています
私も気持ち的には若いと思っていても年齢はちょうど中間世代
次の世代に住んでいて良かったと誇りに思ってもらう場所にするため、ここに住み続けたいと思ってもらうためにも今の責任世代である私達がこの街をつくっていかなくてはいけません

10年後、20年後、30年後はどんな社会をつくれるのか
それが今にかかっている
将来の住みよい社会を真剣に考え、いろいろと取り組んでいきます

new_river at 06:53│Comments(0)

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