2016年後半戦先行き

2016年07月02日

ハードとソフト

全国の路線価が発表されました
路線価とは土地を相続や贈与などでその価値を評価する価格です
一般の評価額とは異なりますが、土地の価格を決めるための参考にするケースがあります

北陸新幹線が開業してその評価の明暗がでる形となりました
富山市は駅前を中心に価格が上昇
その一方高岡市や魚津市は価格が下落
新幹線が開通し駅があったとしても一律に上昇するわけではありませんでした
ハードがあってもソフトが充実しなければいけないことを痛感しています

人が集まる、人で賑わう
そこにはハードとソフトの両面がバランスよくあるのです
何かをつくれば人で賑わうのは最初だけで、その後はサービスや心地よさなどソフトが必要なのです

私はものづくりを行う一人としてこの両面をとても意識しています
ハードとソフトを揃え、充実させること
これこそがこの時代に必要なことだと考えています

新幹線は一つのハード
これからどの様に賑わいをつくり、その土地の価値を高めていくのか
これを課題として志事に取り組んでいきます


new_river at 06:38│Comments(0)

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