建築の可能性現地に立って

2019年03月09日

賑わうまち

昨日は東海方面に日帰りで行ってきました
目的はまちづくりの視察
ここ数年、全国で賑わっているまちを見ています
賑わいに必要なことはハードとソフト
ハードは写真などでも見ることは出来ますが、ソフトの部分は体感することが一番理解しやすいと思っています

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ここは愛知県犬山市
江戸時代は犬山城の城下町として栄えていた場所になります
家の造りにもその名残を感じることが出来ます
昨日は平日にもかかわらず、どこからこんなに人が集まってくるのだろうと不思議なくらい、沢山の人で賑わっていました
一つ一つのお店や建物を見ていると「これだ!」というものは見あたらなかったのですが、通り全体に楽しめる場所が沢山あり、人がそれぞれの場所で賑わいをつくっていることを感じました
何より、若い人、そして女性が多い
全国のいろんな場所を見ていますが、特に女性比率の高さには驚きました
城下町のごとく、レンタル着物を着てまちを散策する女性も多く、歴史という風情を感じることが出来ます

数年前はどんな状態だったかは分かりませんが、今は多くの観光客が来ることにより、それなりの経済効果もあるように見受けてきました
プロデュースも現在いくつものまちづくりに関わっていますのでとても参考になりました

まちは人がつくる

まさにそのとおり
時間をかけてでも、賑わいを創出出来るようまちのためにも尽力していきます


new_river at 06:23│Comments(0)

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