独り占めしない写真と現物

2024年10月25日

新築住宅の価格

15年前ぐらいは新築住宅の一坪当たりの価格は低い会社では約30万円でした
その時は今と違い各社が坪25万円〜のようなタイトルでCMやチラシが流行っていました
その後、木材や建築資材の高騰、人で不足の状況でも需要が多いこともあり人件費の高騰などが重なり新築住宅を一坪当たり○○万円とうたう会社がなくなりました
実際には一坪当たりの低い会社で60万円ぐらいとなっています
15年前に比べると2倍を超える価格になったのです
それまで1500万円で建てることが出来た住宅は今では3000万円ほどとなります
信じられないほど値が上がったのです

考えれば車も同じです
以前は100万円以下の新車がありましたが、今では同じくらいのサイズの車が200万円ほどになっています
こちらも金額は倍になっています

これらの価格は一時的に値が上がっているとは思えず以前の価格に戻る可能性は極めて低いと考えます
むしろこれからもジワジワとですが価格は上昇傾向にあると私は予想します
なんでも昔と比べるのはよくないのでしょうが、これだけ価格が高騰するとこれから新築住宅はどんどん減っていく気がしてなりません
かなり心配な建築業界です

new_river at 07:13│Comments(0)

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