太陽光パネルを設置した方がいい？
この様な質問をよく受けます

答えはその家庭の電気の使い方やライフスタイルにより設置した方がいいか、設置しない方がいいかをご提案しています
太陽光発電は10キロワットを境に10キロワット以下は家庭用、それ以上は産業用に区分されます
家庭用であれば自分の住宅や会社に使用することを目的に設置することとなります
発電された電気はまずは自家用に使用し余った場合は売電となります
太陽光パネルの発電は日中となりますので発電した時に使用することが無ければほとんどが売電となります
15年前くらいまでは売電の単価が高かったので毎月それなりの金額が売電により手に入りましたのでお得なこともありましたが、今は売電の単価が低すぎますので電気を売るこを目的に設置することはお勧めできません
よって日中ご不在のご家庭や企業には太陽光パネルの設置は向いていないこととなります
蓄電池で日中に発電した電気を溜めておくという方法もあるのですが、今は蓄電池の価格が高く設置しても元を取ることは難しいと思われます
最近では電気自動車に電気を溜める方法もありますがそれだと日中に車を動かすことが出来ず、不便となります

蓄電池が手ごろな価格になれ太陽光パネルを設置する人が増えると思われますが、結局は設備投資をしても損をするようであれば設置する意味もありません

もうちょっと価格の見直しか制度改正が必要かもしれませんね