一年前を思い出す集中力を高める

2007年06月03日

減価償却と損金の上手な使い分け

当社の決算は2ヵ月後です
毎年この時期は、予定決算額を計算しどのくらいの売上高と利益高があるのかを
把握しています。
本年度は昨年度より増収増益となりそうです
増収はともかく増益は嬉しいことですしかし増収のまま決算を終えると
納税額が当然の事ながら増加します

で、この時期に行うことが必要な設備や備品を購入することなのです
足りない物や取替が必要な物を揃えます。事務備品などは30万円以下であれば
一括で経費処理できるので上手な節税対策となります。
金額の大きなものは数年に渡っての減価償却になりますが、少しだけでも
経費計上できるのであれば購入を検討します。

4年間会社を経営して分かったことが、利益が出てもその分の現金があるわけではないので
どのようにして運転資金である現金を多く作るかが経営者の手腕だということが
分かりました。

そのために理解するべき事が会社内のお金の動きと経費を如何に有効に使うかを
バランスよく考えること、どんな時期にどんな投資が必要かを見極めること
無駄な経費を省くこと、色々ありますが緻密(ちみつ)に考えることが必要ですね

私のところにはいろんな人が経営相談や今後の取り組みを相談しに来られます
いろんな事を話しする上で、私は経営者はリーダーシップだけではなくどのように
会社を利益体質にするかを考える必要があるとお伝えしています。

幸いにして私の周りにはこんな時期でも好業績の会社が多いので、私も良い刺激を
受けながら仕事に励むことが出来ます。

さて、決算まであと2ヵ月、いろいろと計画をたてて行動したいと思います



new_river at 11:51│Comments(0)

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